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「おごらず、あせらず、無理せず」

こんばんは、

ミスター・エム マーケティングコンサルタントです。

最近日経新聞の夕刊で、元横浜ベイスターズ監督の権藤氏が
「こころの玉手箱」という欄の中で、
千日回峰行を2度成し遂げた、大阿闍梨、酒井氏の言葉を
紹介していました。

「無理せず、急がず、はみ出さず」

これを読んで、素晴らしいな、と思いました。

この言葉を肝に銘じて、権藤監督は、
横浜の監督時代に、優勝を成し遂げたのだと
語っておられました。

私自身、上記の言葉ではないですが、
肝に銘じたり、自分に言い聞かせている言葉が、

「おごらず、あせらず、無理せず」

です。

「おごらず」
私自身、ちょっとうまくいくと、慢心し、
すごいだろ的な態度を取ったり、自分のおかげで
やれたんだ、ということを言ってみたり、
何かと自己顕示欲を満たす傾向にあります。

しかしながら、いつもそのような気持があると、
何かしら、しっぺ返しがあるような気がします。

慢心、おごり、

そこから、失敗につながったり、人からの信用を失ったり・・・、

なかなか難しいことですが、いかにそれでも、
謙虚に、誠実に、生きていけるか、これは、
一つの修行ではないか、という気がしています。

また「あせらず」というのも、とかく早く成功したい、
ほめられたい、成し遂げたい、など、早く早く、
そのような状態を望みがちですが、しかし、
成功も一気に勝ち得るものでもなく、日頃の積み重ねが、
結果として、成功につながっているのかと思います。

だから、「あせらず」に、と思いながら、仕事を
一つ一つ丁寧に行っていくしかないのだ、ということを
自分に言い聞かせています。

「無理せず」
若いのだから、無理してでもやらなきゃ、という話を
よく聞きますが、本当にそうなのでしょうか?

私の父は、仕事で無理して、ガンで亡くなりました。

健康あってのものだね、ということは、耳が痛いぐらい
聞いて、知っているものです。

もちろん、頑張ること、には変わりありませんが、
風邪をひいたら休む、疲れたら、とにかく寝る、
まず自分の体、健康を最優先する、いたわる、

私自身も、独立してから、ほとんど休みというものが
ありません。
家にいれば、メールが入ってくるし、考え事は、
たいがいが仕事です。
onoffの切り替えというものが、サラリーマン時代と
違って、とても難しい環境にあります。

もちろん、サラリーマン時代のようなストレスがないため、
楽しくはやれておりますが。

休みがないからこそ、私は、少なくとも6時間は最低
寝るようにしています。
睡眠4時間でもOKなどの本もあり、短眠でも、
まったく仕事に支障をきたさないような方も
いらっしゃいますが、私はとにかく、寝る、ということを
大切にしています。

そのような意味で「無理せず、健康、体を気遣う」ことが
大切ではないか、と思っております。

それぞれ皆さんも自分に肝に銘じていることや
言い聞かせているという言葉があるかもしれません。

基本は、自分が楽しくいられること、そして、
周りも楽しんでくれること、

そのようなことが成し遂げられるために、
自分に言い聞かせるしかないのかなと思います。

もしよろしければ、参考にしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ミスター・エム
吉田