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「女装する女」を読んで

こんばんは。

ミスター・エム マーケティングプランナーです。
https://www.mr-m.co.jp/

さて、今日は、湯山玲子氏が書いた
「女装する女」
(新潮新書)
をご紹介します。

よくテレビでも「女装する男」と聞きますが、
この本は、「女装する女」となっています。

なぜなのでしょうか?
この理由は後述します。

さて、この本は、著名経営コンサルタント
「神田 昌則氏」
のメールマガにて紹介していた本で、
面白い、ということでしたので、
早速購入し、読みました。

結論から言うと、面白い!!!
です。

現代の女性を女性の視点から、
10の分類で分析しています。

————————–
1章 女装する女
2章 スピリチュアルな女
3章 和風の女
4章 ノスタルジー・ニッポンに遊ぶ女
5章 ロハス、エコ女
6章 デイリーエクササイズな女
7章 大人の女になりたい女
8章 表現する女
9章 子供化する女
10章 バーター親孝行な女
————————–

各章の題名を見てもわかるとおり、
なんとなく、そのような女性の姿が
目に浮かぶような感じがしませんか?

(近年のスピリチュアルブームもかなりあたってますね、
 無論テレビの影響が大きくありますが)

これらの章の中でも、私が「ふ~ん」と
思ってしまったのが、本の題名ともなっている、
「1章 女装する女」です。

これはどんな意味なのでしょうか?

本の記述の中から紹介します。

「特に当の女性ははっきり自覚した方がいいと思うのだが、
 多くの女性は頭の中が、“女性”ではない。
 一日の心の動きをすべて記録する装置があったとして、
 女性という根拠でモノを考えている時間がいったいどれほど
 存在するかといえば、ほとんどゼロに近いというのが現状だろう。

・・・中略・・・

女の仕事人たちが、女らしい服装をし、ネイルサロンで
ツメを光らせるのは、だから、抑圧された女性性の発露や取り戻し
なんかではない。男と別段変わらぬ内面が、あえて
女性の記号をふんだんに身にまとい着飾ること。
それこそが女が女装するということの意味なのだ。」

とあります。

つまり、女性(男性も)は頭の中では、女性も男性もなく、
ヒトとして考え、行動をしているわけだが、
改めて女性(男性)であると自ら認識するために、
あえて、女性(男性)らしい装いをすること、
だと言っていると思われます。

このように考えると、男女の違いは何なのか、
ということを考えると、体の機能的な違いだけで、
頭の中身は、ほとんど一緒だと考えられます。
(当たり前か、男女である以前に、人間だもの)

(ここからは私の勝手な仮説です…)

おそらく、第二次世界大戦の戦後すぐのころまでは、
社会、文化的な背景によって、女性は女性らしく、
男性は男性らしくあるべきだ、という観念や
社会的通念があったように思われます。

それが、男女雇用機会均等法など、様々な
社会的変化によって、そのような社会、文化が
変化してきたのでしょう。

そのように考えると、ますますユニセックス化が
進むのではないか、と考えられます。

そして、女性は男性に近付き、男性は女性に近付く。

そうなると、一つの現象が加速する、と考えられます。

(いささか話が飛躍しますが・・・)

それは、男性が男性を好きになり、
女性は女性を好きになる、という現象です。

自分は弱いから、強い人が好き。
自分は優しい人が好き。

それがたまたま、同性だった、ということ、ですね。

そう考えると、アメリカが、男女の立場の対等的な社会的環境が、
日本よりも、早い段階で進んでいることを考えると、
そのような状況が進んでいることがわかるし、
同性同士の結婚を認める、認めない、という
今の日本ではあまり考えられないようなことが起きてくるのでしょう。

と、まぁ、この本で、このような考えまで至ったわけだが、
私の仮説が正しいかどうかわかりません。

私もマーケッターとしては、この本のような話は、
現代の女性がどのように考えているかについて、
知ることは、一つのトレンドの流れとして
把握することができそうです。

もしご興味がありましたら、ぜひ読んでみてください。

それではまた。

ミスター・エム
マーケティングプランナー


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