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組織の人間行動をとらえる、組織行動論とは?

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前ブログで、組織論について、人的資源管理論、組織形態論、そして、組織行動論を挙げた。

そのうちの組織行動論について考えてみたい。

組織行動論とは、つまるところ、集団と個においての理論である。

集団という視点と、個という視点。

組織論は、長い歴史を持っている。

それは産業革命に端を発している。

18世紀後半から産業革命が起き、工場という組織化された生産体制を持つようになった。

それまでは、個人ごとが生産していたものが、集団によって生産することで、効率的な生産ができるようになった。

そのような生産体制を組むと、より効率さを求めるようになる。

その流れの中で、テーラーの科学的管理法が登場する。

科学的管理法とは、働いている個人をあたかも機械の1つにとらえて、「作業」に着目し生産管理、時間管理、コスト管理を行い、生産性を高めていく手法である。

これにより飛躍的に生産効率は高まったものの、労働者を人間的にはとらえなかった。

一方で、メイヨーによるホーソンでの照明実験というものが行われた。これは選抜チームを作って、作業をさせてみて、作業環境を変化させると、どのようにパフォーマンスが変わるか、という実験だった。そもそもは、テーラーの科学的管理法の流れの実験である。

しかし、実はその結果、驚くべきことがわかった。

作業環境を悪化させても、パフォーマンスが上がることがわかったのだ。

この要因は何か、分析した結果、選抜チームという選抜されたんだ、というチームメンバーの自尊心のようなものが、より高い成果の追求につながったのだ。

つまり、作業する人間は、感情をもち、感情にフォーカスした取り組みを行うことで、パフォーマンスが変わることがわかったのだ。

これをメイヨーの人間関係論という。

ここから、個を対象とした、モチベーション理論の研究と、チームにおけるリーダーシップ理論の研究につながっていった。

一方で、集団の研究は、より公式的な組織「公式組織」として、どのような組織が成立していくのかという研究は、バーナードとサイモンにより行われ、これが近代組織論として確立されている。

これらから鑑みると、つまりは、集団の研究、個の研究にフォーカスされていく。

これが組織行動論を構成している大きな2つの要素である。


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