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過去への執着 未来への不安

みなさん、こんばんは。

ミスター・エム マーケティングコンサルタントです。

久々に、更新します。

表題は、昨年暮れに、私が所属している異業種交流会
BNIの、ある方に教えてもらった言葉でして、
その方は、整理収納コンサルタントの方に、
教えてもらった言葉だそうですが、
家の荷物を整理するときに、大きく3つ
捨てれないものがあって、

①昔の彼女の手紙
②家電の箱
③本

らしいです。

その中で、本が捨てれない理由が、
表題の「過去への執着 未来への不安」
とのことでした。

これを聞いたとき、とても衝撃を受けまして、
本当に、そうだ、と思いました。

私も、クローゼットに、300冊近くの本を
段ボール箱に入れたまま、保存しており、
いつかまた役に立つ時が来る、
また、将来、家を買ったときに、自分が今まで
読んできた本を本棚に並べたい、とひそかに
思っていました。

しかしながら、その話を聞いて、
それらすべてを、BOOK OFFに売りました。

すっきりしました。
そして、17,000円ぐらいにもなりました。

結局、ここ何年も読んでいない本でした。
今必要のない本でした。

それは、過去への執着であり、未来への不安から
保管していたものでした。

このことは、あらゆることに対して言えるかと
思います。

それは、本のみならず、お金や人、モノ、成功、など
あらゆるものに対する、執着を人間は持っているようです。

お金に執着する、ある人に執着する、
モノに執着する、成功に執着する。

あまりにも成功したい、という思いにとらわれ、
とても苦しくなる自分がいます。

もちろん、目標や目指すことが必要なことは
否定しませんが、それで苦しくなってしまっては、
精神状態にあまりよくないと思います。

あらゆる執着を捨てていくと、残るものが、
とても大切に思えてきます。

例えば、家族や大切な人である、とか。

その家族や大切な人を守るために、
お金が必要であったり、必要なモノがあったり。

本末転倒にならないように
気をつけなければなりませんね。

今年の目標というか、考え方の一つとして、
「執着を捨てる」ことを掲げました。

最近、あまり使わない家具も、売りました。

あらゆるモノを削ぎ落したとき、
また見えるものもあるでしょうし、
新しいものも入ってくるのかもしれません。

今年は、そんな思いで過ごしていきたいです。

また今年もよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ミスター・エム
マーケティングコンサルタント