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COLUMN 儲かる10億円ヒット商品・事業をつくる「カテゴリーキラー戦略」コラム

第44話 なぜ、長期の対策を怠るとダメなのか?


 

「いつかはスタートしたいと思っているんですが・・・。」

 

先日ある経営者からの、新事業の開発についての取り組みについてご相談がありました。

 

※カテゴリーキラーとは、競合他社を圧倒する差別化された強い商品・サービス・事業のこと。


 

 新しいことを始めようとするとき、なかなかスタートが切れない場合が往々にしてあります。

 

 現時点で、今取り組んでいる事業が忙しかったり、お客様の対応に追われていたり、はたまた社内の組織の問題に取りかかっていたりと、色々な理由があります。

 

 しかし、「短期の対策」に追われ、「長期の対策」が手つかずであれば、必ずそのつけが回ってきます。長期対策を怠った会社が、5年、10年後に厳しい状況に追い込まれてしまうのは、いつの時代も同じです。

 

 なぜ、長期の対策を怠るとダメなのか?

 

 それは、必ずと言っていいほど、顧客の環境や競合の環境が変わるからです。つまり、その環境変化に対応していくこと、さらに言えば、環境変化を読んで先手を打つこと、はたまた、環境自体を創り出していこうとすること、これらの仕事が経営者にとって大切なのではないでしょうか。

 

誰もが、心の中では、何か始めないとまずい、と思っている。

 

 そんなときは、いついつまでにやらないと、と期限を切るよりも、いついつから始めよう、と前向きな気持ちで、スタートする時期を決めてしまったほうが、取り組みしやすかったりします。

 

 やなきゃやらなきゃ、という思いは、日頃のストレスになりやすいですが、一方で、いつからスタートする、ということを決めると、意外とすっきりした気持ちになります。

 

 これを経営的に言えば、経営計画書であったり、当社であれば戦略方針書を立てて、今後3年から5年の間に、これこれこのようなことをやっていこう、と明記しておくことは、つまり紙に落として書いておく、ということは、そのやらなきゃ、というひっかかりをいったんは忘れることができる、という点で大きな効用があります。

 

 もちろん、先々に対する計画なので、そのタイミングで会社の状況として、やれるかどうかの判断は必要になりますが、大切なことは、やることを決めて紙に落としておく、という行為です。

 

 先日、戦略方針書づくりをお手伝いした会社はでは、来年から、ことマーケティング関連に関して言えば、こういうことをやっていこう、ということを決めました。

 

些末な課題であれば、複数同時並行で設定することはできますが、比較的、時間がかかったり、重要なこと、経営的にも重いことなどは、年間で1~2つ程度やることを決めて、確実に実行することが大切です。

 

マーケティング関連で、比較的時間がかかること重要なことといえば、

1. 商品やサービスの開発

2. 新規事業開発

3. 会社や商品・サービスのブランディング

4. 会社のウェブサイトやパンフレットづくり

5. 集客の仕組みづくり

6. 営業マンの育成

などがあります。

 

1つ1つ積み上げでつくっていきますので、それがカタチになって、日の目を見るまで、やはり時間がかかります。

 

かつて、当社が家電の新商品開発のコンサルティングを行ったときも、1つの家電が製品化し販売するまで1年間近く時間がかかりました。

 

クライアントからは、終わってみて、こんなに時間がかかるとは思ってもみませんでした、とお話しされていました。

 

しかし、その会社でコンサルティングを行ったいずれの商品も、売上を大幅にあげることができました。

 

その会社の、ある担当者からは、「しっかりと時間をかけて、当社と一緒に綿密にプランを練った商品開発は、うまくいきました。これまで、自社で、右から左へ流すようにして開発した商品はいずれもうまくいきませんでした」と話されておりました。

 

また、金型製造などを得意とする、あるものづくり企業は、経営者の世代交代の時に、新社長が当社の指導を受けに来られました。

それが、7、8年ほど前のことですが、そこから既存の受託の仕事に加えて、自社商品の開発、ブランディングに取り組まれました。

いまでは、素晴らしい自社商品を生み出し、様々なメディアに取り上げられて、大活躍されています。(こちらは、後日皆様にレポートをお届けいたします)

 

当社のコンサルティングの場合、多少時間をかけて積み上げていくようにして行うため、すぐに成果につながらずに焦る方もいらっしゃるのですが、やっつけで急いでカタチにしても、たいがいうまくいかないため、辛抱強く取り組むしかありません。

 

 そうして、生まれてきた赤ちゃんのように、1つ1つの商品やサービスを、手塩にかけて世の中に送り出し、ブランドとして日の目を見るようにして形作ってあげることが、企業として大切です。

 

 当社自身も、戦略方針書をつくって、来年はこれをやろう、次の年は、これをやろうと、計画を立てて決めています。

もちろん中には実行されなかったものもありますが、このようにすることで、優先順位を持って、今何をやらなければならないか、ということを決めることができます。

 

 大きな柱だけでも決めておき、毎年1つずつ確実にカタチにしていくこと。

 

 このことをしていくだけでも、時間が数年たったとき、しっかりとカタチになって、ずいぶんと進んでいるものです。

 

 いつからスタートしよう、これを決めるときは、12月から1月への年変わりのときや、3月から4月への期が変わるとき、また、会社の決算月をはさんだ月や、その会社にとって、何か節目のときだと、始める理由にしやすく、また気持ちも入れ替わるときなので、スタートしやすいのだと思います。

 

 この12月の師走の忙しさの中でも、来年からはこんなことをスタートしよう、とワクワクした気持ちで年を迎えることは、新年が始まったときに良いスタートが切れます。

 

 2018年も終わるまで、あと1ヶ月を切りましたが、ここから年末までの、あと3週間を、2019年のスタートに向けて、来年は何をやっていこうか、ということを考える時間されると良いのではないでしょうか。

 

 そのようにして考えたことを、経営計画書などのかしこまった資料に落とさないまでも、何かの紙に落としてみること、それだけでも、思考がすっきりしていくはずです。

 

 年末まで、あと3週間。

 

 2019年、あなたは何をスタートすることを、今、決めますか?

 

株式会社ミスターマーケティング

代表コンサルタント

吉田 隆太

 

【追伸】

2019年のスタートに向けて、新たな取り組みを考えていきたい、という経営者にとって、とくに、

1. 商品やサービスの開発

2. 新規事業開発

3. 会社や商品・サービスのブランディング

4. 会社のウェブサイトやパンフレットづくり

5. 集客の仕組みづくり

6. 営業マンの育成

などを検討している方は、当社のセミナーが参考になると思います。

 ただ学ぶだけでなく、聞きながら自社についての今後の取り組みについて、筋道立てて頭の中を整理することができます。

 セミナー後「何が課題かよく分かりました」や「聞いてみて、こんなことをやってみたいと思いました」とお答え頂く参加者の方がよくいらっしゃいます。

日頃もやもやしがちな頭の中を、外部からの刺激(学び)によって、すっきりさせるばかりでなく、気づきや新たな視点を手に入れることができます。

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